ハイレゾサブスク体験記(AppleMusic,AmazonMusicHD,Moraqualitas)
実は公式に日本展開している主要なハイレゾサブスクはAmazonMusicHDとAppleMusic、それと終了が決定してしまったMoraqualitasの3つくらいです。
今回は上記の日本における三大ハイレゾサブスクをPC、Androidで使って比較します。
使用感について
スマホではMora以外は充分使いやすく動作も問題なし。ただPCの使用感も考慮するとAmazonが一番いいかと思います。出力先の切り替えも手軽にできるし、動作は軽快でUIもわかりやすい。Macのみのハイレゾ対応なのでPCのAppleと比較できないのが申し訳ないですが、Win10でiTunesを使ってみたところUIはわかりやすいしデザインもさすがだけど、動作が重い。ちなみにMoraの使用感は最悪です。重い、不安定、使いにくいの三重苦。扱いが難しいし、慣れが要ります。
音質について
音質については好みな部分が大きいものの、Moraが一番いいと思います。元気で鮮やかなApple、遊びがなく堅実なAmazonに比べて、豊かさや深みを感じるのがMoraの良さですね。Apple以外はPCで排他モードという簡単に言ってしまえば更に高音質に聴ける機能がありますが、Amazonはそれを含めてもスマホで聴くAppleと同程度というか、好みの範囲という印象。
その他所感
全体の曲数はAmazonとAppleが同程度、Moraはかなり少なめ。ハイレゾ音源の多さはAppleより若干Amazonが多い印象。
空間オーディオはAmazonがソニーの360とドルビーにも対応しているけど、普段は空間オーディオよりステレオで聴く方が好きです。クラシックとかジャズを聴く時は空間オーディオもありかも。
プレイリストとかレコメンド機能?は圧倒的にAppleがいい。殆どのメジャーなアーティストに初めて聴く人へのおすすめ、隠れた名曲、必聴アルバムのおすすめを用意しているのでディグりやすい。
月額料金はMoraが1980円、Amazon、Appleは980円。ちなみにAmazonはプライム会員の年払いで7800円で1年使える。980円はハイレゾじゃない音楽サブスクを含めても標準的なので、やっぱりGAFAMは強いなという印象。
総括
音質に振り切った故Moraqualitas、使いやすくて曲数も多いAmazonMusicHD、バランスがよくて誰にでもおすすめできるのはAppleMusic。
一番最後に使ってるから印象がいいのかもわかりませんが、Appleが選ばれるのも納得だなと思いました。今まで「iPhoneユーザーとかApple好きな人が使ってるだけでしょー?」とか思っててすいません。普通にAndroidでもハイレゾで聴けるようになったので、AppleMusicが個人的にはおすすめです(Windowsでもハイレゾ聴かせて…)
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